電子読書初心者必見!本の持ち運び負担がグッと楽になる方法!
今週のお題「買いそろえたもの」
突然ですが、私は本が嫌いでした。
なんせ持ち運ぶのが不便。
読むか分からない外出のタイミングで本を持ち運ぶのは重くなりますし、バッグの中で本の角が潰れたり、雨でびしょびしょになって乾かすと尚更かさばる分厚さになったりととにかく嫌いでした(ちょっと言い過ぎ)。
そこで知り得たのがこの電子読書です。
この春から心機一転新しい事を始めたい、なんて思われている方、まだ電子読書についてよく分からないという方、今回は「電子読書に必要なもの」で買いそろえたものをテーマにご紹介致します。
自炊とは
自炊という言葉についての紹介です。
これはもちろん一人暮らしの男性が、クックパッド片手にあれやこれやと時間を浪費する”自炊”の事ではありません。
簡単に言うと「紙の書類をデータ化(PDF化)する作業」の事を言います。
この作業をする事で、皆さんが日頃手にしているスマートフォンやタブレット端末でデータ化した紙の内容を手軽に持ち運び、読むことが可能となります。
こんな人に便利
読書や漫画好きの方や資格取得に励んでいる、もしくは励みたい、なんて方は、是非この機会に電子読書を検討してみるのもいいかもしれません。
私個人としては、読書や資格勉強に対するモチベーションが格段に上がりました。
この方法を完全に会得されますと、スマホさえあればいつでもどこでも読書や勉強ができるという手軽さを実現する事ができますし、後述するkindleという端末を利用するとお風呂でも読書が可能となりますので大変便利です。
買いそろえたもの
それでは、自炊に必要なもののご紹介です。
※☆については最高で☆5つですが、基本的に全部必要です。
今ではメルカリのようなフリマアプリを使えば、初期費用はグーっと下げられる事が可能ですし、キンコーズのようなレンタルオフィスでスキャナーを借りる事ができますので、場所と初期費用が心配、という方は活用してみてもいいかもしれませんね。
私個人としては、キンコーズへの訪問時間を考えると高くても自宅に設備を整えてしまった方が楽な気がします。
手順
超簡単にご紹介します。
- 本を裁断機で裁断します。ちなみに私は10年程前にこの裁断機を8000円程で購入しましたが、重い、デカいという事で、妻に大不評ですのでご注意ください。
- 裁断するとこんな感じです。 完全に本に対しては失礼な扱いとなってしまいますので、ものの大切さという観点からは心が痛みます。
- 最後にスキャナーでデータ化します。私のスキャナーはブラザーのJASTIO(ADSー2000)という製品です。中古品で6980円でAmazonに売っておりました(10年前の購入時は2万円以上したと思いますが機能は十分ですし、コスパは大変満足しています。)が、今の製品はスキャナー速度や精度(よく重複スキャンで詰まりますので最後までスキャンを横で見届けなければならない)が更に良くなっているはずですし、直接パソコンを介さずに保存できるものもあるみたいです。
- kindleやスマホへ保存します。kindleは軽いし、防水ですし、目に優しい。Amazonセール時には2割引きで買えたりと、お得感満載です。
YouTubeで自炊のやり方について紹介している動画があったので、詳しくはこちらを参照して下さい。
ちなみにこの動画のやり方では、カッターを利用して背表紙を切り取る手法も紹介されてますので、裁断機の購入はしなくても大丈夫です。
本を電子化するメリット
- バッグの中がスッキリする
- 持ち運びが手軽
- お風呂でもどこでも内容確認ができる
- 雨の日でもびしょ濡れにならない(拭ける)
- 本棚がスッキリする
本を電子化するデメリット
- 設備を整える費用(2万~6万円)が必要
- 時間を要する(私は10冊まとめてスキャンしますが、30分~1時間ほど)
- 本がかわいそう(これは結構辛いです)
- 本を読む(こんなに読んだんだな~)実感が無くなる
まとめ
- 自炊とは
- そろえるべき設備
- 自炊の手順
- 自炊するメリットデメリット
この記事では、自炊(本の電子化)を全く知らない方に、必要な知識や手順をご紹介しました、私の個人的な主観を記載しましたが、この方法を会得すると読書や参考書の考え方が変わるかもしれません。是非この機会に電子読書を始めてみてはいかがでしょうか。